Hitachi no Kagayaki

「常陸の輝き」は古より続く豊かな国で生まれました

奈良時代に編纂された常陸風土記によると、茨城県は「まるで常世の国」と記されるほど、古来より温暖な気候と肥沃な大地に恵まれてきました。豊富な農畜産物が生産され、現在では「食の宝庫」とも言われています。とりわけ養豚は全国有数の生産量を誇ってほり、多くの生産者がそれぞれに技術を磨きながら品質の良い豚肉生産に取り組んでいます。
このような中、「食べた方々を笑顔にできる美味しい豚肉をつくりたい」という想いから、県内の生産者や関係者が力を合わせ、多くの時間を費やすことで、ついに新しいブランド豚肉を誕生させることができました。

茨城が誇る系統豚「ローズD-1」とブランド専用飼料

「常陸の輝き」は、豚の三品種を交配して生産する三元豚です。茨城県畜産センター養豚研究所が、五年の歳月をかけてつくり上げたデュロック種系統豚「ローズD1」を父豚として最後にん交配することで生まれます。「ローズD1」は、赤肉中の脂肪割合が一般的な国産豚よりも高い能力を持っており、そのため、肉質の良い豚を生産することができます。また、試作試験を重ね、独自の設計で配合された「ブランド専用飼料」を与え、じっくり育てることで、肉の柔らかさや旨味、香りがさらに向上し、高品質な豚肉となります